11月は児童虐待防止月間です。今朝は、大和田駅前で公明党が進めてきた児童虐待防止対策について報告しました。
写真は11月24日(土)に大宮駅東口で行ったオレンジリボン街頭です。
この夏の記録的な猛暑の影響によって児童生徒が学校で体調を崩し救急搬送される事案が多発しており、さいたま市でも小学生6人、中学生9人、高校生8人の合計23人に上りました。また、「西日本豪雨」では、体育館に避難した被災者が、冷房設備がないため暑さで体調を崩して救急搬送される事態も起きています。
学校の体育館は児童生徒の教育の場であるばかりでなく災害時には避難所としても利用されることになっています。
そこで、公明党さいたま市議団として、「教育環境の向上並びに避難所における良好な生活環境の確保のために国の補助制度などを最大限に活用して市立学校の体育館へのエアコン設置を早急に進めるべきである」(趣旨)との要望書を清水勇人さいたま市長に提出しました。
さいたま新都心東側の旧三菱マテリアル跡地の一角に整備が進められていた「さいたま新都心公園」が間も無く完成し10月27日にオープンすることになりました。シートを被せると居住スペースが作れる施設や20基のマンホールトイレなど防災機能を備えた公園となっています。
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早稲田大学大隈記念講堂で開催された「全国地方議会サミット2018 議会のチカラで日本創生」に参加しました。
北川正恭早稲田大学名誉教授の基調講演、片山善博早稲田大学教授、大西一史熊本市長などの講演の後、「議会力強化のための、議会事務局の変革」とのテーマでパネルディスカッションが行われ、大変充実した内容でした。
特に考えさせられたのが大災害に際しての議員のあり方、議会のあり方です。平時から想定して準備しておくことの重要性を改めて認識しました。
東京都目黒区で5歳の女児が保護者からの虐待で亡くなるという痛ましい事件が発生したことを受けて、公明党市議団として市長に対し緊急要望を行いました。席上、今回の事案のような転居に伴う情報共有、早期対応の重要性について確認いたしました。
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公立はこだて未来大学を訪ね、SAVSによる次世代モビリティサービスへの取り組みについて副理事長で株式会社未来シェア社長の松原仁 教授からお話を伺いました。
はこだて未来大学は函館市を中心とした広域連合により設立され、2000年に開学した情報系の単科大学です。
今回視察したSUVSとはタクシーと路線バスの長所を融合した、ルートを固定せず需要に応じて乗合い車両を走行させるシステムです。教授の言葉を借りれば「バスより便利でタクシーより安い」乗り物を目指して開発しているとのことでした。
これまで2015年には函館市で車両30台を使って4日間、2016年には東京臨海副都心で車両6台を使って4日間、2017年には長野県諏訪エリアで車両9台を使って、また鳥取県境港市で車両6台を使って観光地やクルーズ船対応のそれぞれ実証実験を重ねるなど有効性の検証を行なっています。更に、神戸市筑紫が丘での実験では高齢者の外出頻度の上昇が見られたり、九州大学伊都キャンパスの事例では大学近隣の店舗によるクーポン配布を併せて実施したところ売り上げが大きく上昇するなどの効果が確認されている。
課題としては、乗り合いが発生した場合のわかりやすい料金設定、現在ある公共交通との連携や住み分けなどが挙げられる。社会需要として高齢化への対応、シェアリングエコノミーの加速、ドライバーの不足、交通手段確保の為の自治体負担の軽減などが求められている。さいたま市にあっても地域の実情に合わせて交通手段を確保する上でSUVSは注目に値するシステムであると考えます。
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名古屋市ポップアップアーティスト事業を視察しました。音楽・大道芸・ダンスなど様々なジャンルのアーティストに、市民の目に触れやすい場所での発表機会を設けて活動を支援し、まちの賑わいづくりや文化芸術の振興を図ろうという事業です。
名古屋城にて、丁度いいタイミングで大道芸(フォークを使ったマジック)が行われるということなので、始めに現場で実際の活動を見せていただきました。
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矢倉かつお参議院議員と共に農業者の収入保険制度普及推進について埼玉県農業共済組合を訪問して意見交換をさせていただきました。井上清組合長理事からは、これまでの取り組みについて丁寧にご説明頂きました。埼玉県では昨年度から関係団体と連携した推進体制の構築を進めてきたこと、県下約5,000名の認定農業者に収入保険への加入意向アンケートを実施したこと、税理士会の協力のもと収入保険に関する青色申告相談会を重ねてきたこと等、着実に普及推進に取り組んで来られたことが分かりました。
さいたま市立馬宮東小学校で行われた救命教育の公開授業と引き続き行われた「学校での突然死ゼロを目指して」と題したシンポジウムに参加しました。
この催しは日本AED財団が主催し、さいたま市教育委員会と日本臨床救急医学会の共催で開催されたものです。
公開授業は5年生を対象に担任教諭と養護教諭によるTT(チームティーチング)で行われました。
一緒に遊んでいた友達がいきなり倒れたことを想定し、心肺蘇生トレーニングキットを使用した胸骨圧迫(心臓マッサージ)訓練を取り入れていました。
さいたま市では、駅伝練習中に倒れて亡くなった桐田明日香さんの事故を踏まえて「体育活動時等における事故対応テキスト」ASUKAモデルを策定し、小学校から救命教育を進めています。
シンポジウムでは、学校事故の遺族、医師、救急救命士、教育委員会、教諭、養護教諭など救命教育の推進に係る人たちが学校での突然死ゼロを目指すための実践方策について意見を述べ合いました。
学校における救命教育と合わせて、毎年全国で7万人近い心臓突然死を減らすためにもAEDを活用できる環境整備を進めなくてはならないと感じました。
柏地域医療連携センターを視察しました。柏市医師会・柏歯科医師会・柏市薬剤師会が共同で建設して市に寄付、一階には柏市地域医療推進課、二階には医師会・歯科医師会・薬剤師会の事務所が入っています。センターの機能としては、医師.・多職種による在宅医療・看護・介護のコーディネートを主に市民相談や啓発活動等も行っています。
市議会総合政策委員会の行政視察で堺市を訪ねました。
視察テーマは、「災害発生時の情報発信について」です。
参考になったのは、防災放送聞き直しサービスです。屋外スピーカーの放送がよく聞こえなかった場合などに電話で聞き直しができるサービスです。また、災害発生時に堺市のホームページが閲覧不能になった場合に相互に被災情報や避難情報を代理掲載できるよう新潟市と協定を結んでいることなどです。
さいたま市消防出初式に参加しました。さいたま市防災センターの訓練場で消防団員1200名、少年消防団員100名が勢ぞろいし盛大に開催されました。今年は、あの大岡越前守が町火消しを創設して300年だそうです。昨年は、暮れに大宮区で多くの犠牲者を出す火災があるなど前年より大幅に火災件数が増えたようです。防火意識の向上にしっかりと取り組みたいものです。
毎年恒例新春街頭演説を大宮駅西口で行いました。大宮駅前は新年早々から行き交う人たちで賑わっていました。足を止めて下さる方、手を振って下さる方、最後まで熱心に聞いて下さる方など多くの皆さんに応援いただきました。本年もしっかり団結して前進してまいります。